日経エリートコンサルタントと医学生の備忘録

米国臨床留学を目指す医学生と日経総合コンサルファームのエリートリーマンが己の道で成り上がり、最強になるまでの軌跡

 ~「Goal is All」~

調子はどうだ?

 

おれだ。TPだ。相棒の記事を読んで創作意欲が湧いた。

 

drconsultant.hatenablog.com

 

そう、目的をイメージすることは難しい。それが1時間の資料作成であれ、10年後の姿であれ。

そう痛感した入社2カ月だった。

 

だが敢えて言おう「Goal is All」と。

この言葉は弊社の戦略コンサルタントトップの口癖だ。そして、他のエリートコンサルタントも全員この言葉を体現している。

 

コンサルの仕事では、決定事項を明示しない会議は無価値。要件定義が崩壊しているプロジェクトは炎上する。

我々コンサルタントは、非常に高いマネーを積まれて仕事をしているのだ。ペーペーのおれでも一カ月雇うのに数百万かかる。

 

 時間当たりの単価が高すぎるんだ。無意味な行動はその時間・金をドブに捨てていることを意味する。だから、「Goal is All」。耳にタコができるほど言われた。

 

だが、ここでいうGoalとは?

KYの疑問視したように崇高なもの?明確かつ具体的なものでなくてはならない?

 

悩ましい。おれの今の考えは「最大目的を達成する為の目的」だ。

実際、資料作成や会議のファシリテーションに関しては明確なGoalを持たなくてはならないと思っている。じゃあその先のGoalは?うん。これもまだ具体的だ。経営陣を納得させて、会社の抜本的改革を進めることかもしれない。

 

じゃあ会社が改革を進めて、存続するGoalは?「社会にこんな価値提供を~」

ここらへんからどうだろう。

 

ずいぶん大きな話じゃないか。これを世間一般では経営理念だとか・ビジョンと言う。

しかし、これがない会社は無い。みんな掲げているし、きっとこれらがない会社はすぐに倒産するだろう。

大きな目的から細分化されてきた目の前のGoalが無いのだから、社員一人一人は何をすればいいのか分からない。

 

そう、Goalは無限にあるもの。

 

あなたに夢があるなら、それがいくら漠然としたものでもいい。そこに向かう想いに突き動かされるまま、「今やるべきこと」に没頭しよう。

 

その想いは間違いなくGoalだろう。

想いの先に、向かっていく途中に何か気づくこともあるだろう。

 

だがGoalの無いマラソンは辛い、しんどい。自分は何をしているのか、どこにいるのか分からないんだ。

 

安心していい、みんな自分の人生を生きてるんだ。Goalは自分で決めていいし、どんなペースでも、寄り道しても良い。なんなら変更してもいいんだ。

 

何かを感じたなら、走り出せ。

辿ってきた道を振り返った時にダイジェストとなり、人生を彩ってくれる。

 

さあ、いこう。